【体験談】主婦が普段から実践している節水術

専業主婦になるまでは正直に言って水道代のことなどほとんど考えていなくて水をじゃーじゃー出して使いまくっていました。
家計を考えなくてはいけない立場になってやっと意識するようになったので、節約できる部分はたくさんあったと思います。

 

トイレの節水

まずトイレの水はどんな時も常に全開で流していましたが、その都度、必要量だけ流して流水を止めるようにしました。
幸い、自宅の便器はそのような調整が可能なタイプのレバーでした。
トイレのあとの手洗いについては、水を流しっぱなしで洗っていたのを、石鹸をつけたあとで一度止めるようにしました。

 

お風呂の節水

お風呂については可能な限り家族が何人かで一緒に入るようにしました。
湯舟のお湯も毎回はりかえていたのですが、同時に入るか、同時に入るのが不可能な場合もお湯を落とさずそのままにしておいて追い炊き機能を利用するようにしました。

 

夜のお風呂のほかに暑い日などに朝にもプラスアルファでシャワーを浴びることがありましたが、やめました。
湯舟に入らずシャワーだけで済ませることが多かった家族がいますが、そのほうが水の使用量が多いとわかったので湯舟に入るスタイルに切り替えてもらいました。
子供がお風呂場の水を出すのを面白がって水をジャージャー出して遊んでしまうこともあったのですが、じょうろなどのおもちゃを用意することで新しい水を使わなくてもたまったお湯からすくったりして遊ばせることができました。

 

台所の節水

台所で洗いものをする際にも水を常に出しっぱなしにしていましたが、洗い桶に水をはって洗うようにしました。
洗剤をつけているときなどはこまめに水を止めるようにしました。

 

食洗器も試してみましたが、あまり節水と時短の効果を実感することができなかったので、やはり水の量を気にしつつ手洗いをすることにしました。
食洗器自体を定期的に洗わなくてはいけないのもデメリットでした。
野菜を洗う時も常に出しっぱなしにして流水に野菜を1つ1つや1枚1枚くぐらせるスタイルだったのを、まずは野菜をボウルなどに入れてそこに水をはって洗うように変更しました。

 

洗濯機の節水

以前は洗濯機を毎日回していましたが3日に1回ぐらいのペースにするようにしました。
どうしても急いでいるときは中身がいっぱいでなくても回してしまうこともありますが、たいていは3日に1回でも十分に間に合うことが分かりました。
一度の洗濯でかなり大量の水を使うとネットで読んだのでこれが一番の節水になっているのかもしれません。

 

洗濯コースについても変更しました。
今まではどのぐらいの汚れ物であっても一律に予洗いをつけて、普通洗い、すすぎ、2度すすぎまでしていましたが、よっぽどの汚れの時だけこのコースにして、そうでもないときには予洗いを省略しました。

 

さらにそこまで汚れていないものの場合はすすぎも1回に変更しました。
時間に余裕のある時にはエコモードもつかっています。
完了までの時間は2倍以上かかってしまいますが、休日など特に急いでいないときに活用しています。
エコモードは節水と節電に役立つし地球にも優しいとのことなので期待しています。

 

また、残り湯を再利用して洗える機能もあったので使っています。
以前は使い方がよくわからなかったのと、いちいちホースを出さなければいけなかったりがとても面倒なことのように思えて使っていませんでしたが、一度やってみたらそこまで手間はかかりませんし、手順も覚えてしまえば簡単でした。

 

洗車時の節水

自宅の水道からホースをつないで自家用車の洗車をしていましたが、まず水をながして、洗剤で洗って、すすいで、と全行程でかなりの水の量を使っている気がしたので洗車場に行って洗うことにしました。
洗車場のほうが水量や水圧を気にしないで洗えるので気分も良いです。
こちらも月に1回から2回は洗車をしていたのでかなり節水になっていると思います。

 

子どもが遊ぶ時も節水

夏場だけの話ですが、暑い日に子供を自宅用のビニールプールに入れて遊ばせていました。
クーラーの電気代がばかにならないので電気代の節約にもなると思っていたのですが、水道代のほうもばかにならない金額を使っていたかも知れません。
毎日のように入っていたのを自宅で入るのはごくたまにだけにして、公共のプールや公園の噴水、近くの水辺などで水遊びをさせることにしました。

 

節水のまとめ

以上のことを実践するにあたり、家族にも協力を求めました。
よく話に聞く壁に注意事項の張り紙をすることなどを想定していたのですが、意外にもすんなりと家族みんなからの協力を得ることができたので、最初の何回かの声掛けだけで、張り紙などをしなくても習慣化することができました。
子供には、”お水を使う量を減らした分だけおやつが増やせるからねー”、などと冗談半分で分かりやすく伝えることによって楽しんでやってくれているようです。

 

節水を意識する前は1か月の水道代が3万円ぐらいかかっていましたが、今では半分ちかくの1万6000円ぐらいまで引き下げることに成功しています。
特別我慢しているようなこともないしストレスも感じていないのでこのまま継続していきたいです。

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